生態・形態

気付き・発見・学び

クロダイとキチヌの「喰わせやすさ」と、その個体差について

正規分布について例えば、渋谷で適当に3000人の身長や体重のデータを集めてグラフを作ると、このような形になります。高校などで習った憶えがある方も多いかも知れません。このような形状を示す分布を正規分布と言います。人間を含めた生物の個体差のバラ...
生態・形態

チヌの体色について【個人的にずっとわからない謎】

高校時代に私は高校時代、なんちゃって特進クラスのような所に属しており、理科の実験の際には、他クラスよりやや手の込んだ実験をさせて貰える環境にありました。生物の授業で、メダカの色素細胞の動態を観察する実験をした事があるので、その内容を簡単にま...
気付き・発見・学び

クロダイの大群の普遍性

先日、神田川のチヌの群れが話題になりましたね。これに付随して、これはクロダイなのかボラなのか、という議論も起こっていましたね。今回は、このバズにこじつけて、以前から思っていた事について書きたいと思います。かつて、シロギスの水中動画を見て…1...
生態・形態

吸い込みバイトと噛みつきバイト

という言葉を昨今チニングシーンで目にしますが、それについての私の認識を書きたいと思います。そもそも、それぞれ全く別の独立した動作私は、少なくともクロダイの摂餌においては、どんな状況でも吸い込みの過程は必ず存在すると考えています。吸い込みバイ...
生態・形態

チニングと超正常刺激

この記事の前置きに当たる記事はこちらです↓チニングに限らず、非常に実績の高いワームの造形が、本物のベイトにさほど似ていない事は多々ありますよね。みなさんも感じているであろう共通認識かと思います。ワームに限らずプラグでも同様の事が言えると思い...
生態・形態

ジャンクフードからイメージする超正常刺激

『超正常刺激』(Supernormal Stimulus)という現象をご存知でしょうか?オランダの動物行動学者のニコラース=ティンバーゲン(Nikolaas Tinbergen)先生が確立した理論で、超ざっくりとまとめると、「本物よりも本物...
気付き・発見・学び

『スレたチヌ』について世界一詳しく解説 【後編】

前編↓いかがでしたでしょうか。結局大事なことはただ一つこの実験結果からは「ラインの存在が、仕掛けを見切るか否かの重要な要素」といった事がフワッと言えそうな程度です。しかし、私はこれを強く言いたいです。スレる≒ラインの認識の蓄積なので、ライン...
気付き・発見・学び

『スレたチヌ』について世界一詳しく解説 【前編】

「ここのチヌはスレていて釣れない」…よく聞く言葉ですよね。ありがたすぎる研究がすでにあります実は、マダイを用いた研究で、「スレる」という現象のメカニズム究明にかなり近しい事を、高橋宏司先生・益田玲爾先生が報告されています。本文のリンクは最後...
生態・形態

ルアーカラーについての私感

色々、考え方があるとは思いますまずは、『プラセボ効果』についてなんですが…。プラセボ効果(偽薬効果)とは、偽薬を本物の薬と信じて服用することで、思い込みや安心感、治療への期待から、実際に症状が改善したり、副作用が出たりする現象。脳内の神経伝...
生態・形態

クロダイのベイトの幅広さは、人智を超えている

東京湾流入河川某所。。。チヌ専用ワームでバスが釣れて、その後ほぼ同所でチヌが釣れたことがあります。「パターン」と「マッチザベイト」の概念が完全に定着している今日現在のルアーフィッシングにおいては、「◯◯◯パターン」といった具合で、魚が捕食し...