生態・形態トーク 2026.01.112026.10.22 メカジキとアカマンボウの構造から、真冬のチヌの「ハンデ」を推測する・メカジキ・アカマンボウという魚をご存じでしょうか?メカジキはそれなりに容姿のイメージがつく方も多いでしょうし、スーパーでも切り身をそれなりに見かけます。アカマンボウはそれに比べれば身近とは言えませんが、それなりに我々の口に入る程度には流通... 【そもそも】クロダイはなぜこんな形をしているのか横断面色々な形をした魚達がいますが、それぞれに意味があります。まずは断面形状について考えてみます。側扁と縦扁オオクチバスやスズキ、ハタやメバルのように、ルアーフィッシングのターゲットとしては円筒形のベーシックな体型の魚のほかに、もう少し平べ... 赤潮の季節に考えている事今回の記事はこちらの著書を参考にしました。(愛読しすぎて、劣化とコーヒー染みできったねえです。カバーもどっか行きました)。まずは酸素を含め、気体の物質が水に溶け込む際は、水温が低いほど多く溶け込み、水温が高いほど少量しか溶け込みません。赤潮... クロダイとキチヌの『キャラクター』について突然ですが、『ウナギ目』という魚類のグループを御存じでしょうか?所属する種は全員ニョロニョロとしており、ニホンウナギをはじめ、ウツボの仲間、アナゴの仲間、ハモの仲間、ウミヘビの仲間等がいます。生態系における『ニッチ』の概念ウナギ目でイメージ... クロダイ聴力めちゃ良い説前編・後編と題してはいませんが、この記事は以下の記事の後編にあたります。皆さんは、カニを飼ったことはありますか?私は幼いころから生き物を飼う事が好きで、魚はもちろん、甲殻類も色々と飼っていました。中高生になっても、海パンとサンダルで川や海に... クロダイのベイトの幅広さは、人智を超えている東京湾流入河川某所。。。チヌ専用ワームでバスが釣れて、その後ほぼ同所でチヌが釣れたことがあります。「パターン」と「マッチザベイト」の概念が完全に定着している今日現在のルアーフィッシングにおいては、「◯◯◯パターン」といった具合で、魚が捕食し... ルアーカラーについての私感色々、考え方があるとは思いますまずは、『プラセボ効果』についてなんですが…。プラセボ効果(偽薬効果)とは、偽薬を本物の薬と信じて服用することで、思い込みや安心感、治療への期待から、実際に症状が改善したり、副作用が出たりする現象。脳内の神経伝... ジャンクフードからイメージする超正常刺激『超正常刺激』(Supernormal Stimulus)という現象をご存知でしょうか?オランダの動物行動学者のニコラース=ティンバーゲン(Nikolaas Tinbergen)先生が確立した理論で、超ざっくりとまとめると、「本物よりも本物... チニングと超正常刺激この記事の前置きに当たる記事はこちらです↓チニングに限らず、非常に実績の高いワームの造形が、本物のベイトにさほど似ていない事は多々ありますよね。みなさんも感じているであろう共通認識かと思います。ワームに限らずプラグでも同様の事が言えると思い... 吸い込みバイトと噛みつきバイトという言葉を昨今チニングシーンで目にしますが、それについての私の認識を書きたいと思います。そもそも、それぞれ全く別の独立した動作私は、少なくともクロダイの摂餌においては、どんな状況でも吸い込みの過程は必ず存在すると考えています。吸い込みバイ... クロダイとキチヌの「喰わせやすさ」と、その個体差について正規分布について例えば、渋谷で適当に3000人の身長や体重のデータを集めてグラフを作ると、このような形になります。高校などで習った憶えがある方も多いかも知れません。このような形状を示す分布を正規分布と言います。人間を含めた生物の個体差のバラ... フグの特徴について、飼育・採集・釣りの三つの視点で考えるワームをボロボロにしてしまうため、チニングでは厄介者扱いのフグですが、冷静に魚として見てみると、なかなか面白い特徴があるなと良く思います。今回の記事では、フグ類の特徴について、①飼育②採集③釣りの三つの視点から考えてみようと思います。【飼育... テナガエビ類・スジエビ類の特徴について、飼育・採集・釣りの三つの視点で考えるとにかく川で獲りまくっていた青春時代私は小学校低学年時に、クラスの「いきものがかり」を担当しており、豊かな水辺に囲まれた群馬県で、同級生達と一緒に近辺の生物(昆虫からエビ・カニまで様々でした)を捕獲して持ち帰り、教室に置かれたプラケースで飼...