その③はこちら
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【その④】
その他ツール
ランディングツール
偏光レンズ
プランニング
当日のスケジュールの組み方について
上流でやるか、下流でやるか
スッポ抜けのリカバー
おわり
その他ツール
ランディングツール:
私はダイワ派ですが、シマノさんの『ランディングシャフト Gフリー』を使っています。タトゥーラXTと異なり、ここにはめちゃくちゃお金をかけています。とにかく軽くてシャッキリしていてコンパクトです。やはりシマノさんが作るパリシャキのブランクスは、他社の追随を許しませんね。フレームは昌栄さんのものを使っています。精度が良く、かつ頑丈です。
偏光レンズ:
タレックスの『イーズグリーン』『トゥルービュースポーツ』を入れた二つの偏光グラスを使い分けています。低光量時に前者、しっかり光量がある時に後者、といった感じです。神奈川県相模原市の『宅配のめがねやさん』にてお作り頂きました。ありがとうございます。
当日のスケジュールの組み方について
ポイントを歩き回ってランガンするにあたり、私は太陽の位置でスケジュールを組みます。

例えば南北方向に流れる川であれば、午前は西岸が日向になり、東岸が日陰になります。正午は真上から光が当たるのでどちらも日向になり、午後では西岸が日陰になり、東岸が日向になります。
そして、私は基本的に日向になっている部分にいるチヌばかり狙います。とにかく水中の様子が見やすく、フッキングのタイミング等で失敗が無い事がメリットとしてあるのですが、白昼堂々と光量のあるシャローに差している個体は、大抵高活性です。日陰の方がもちろん魚は着きやすいのですが、やる気がない魚の割合も多いです。そこで無理に頑張ってスレさせてしまうよりも、それらの個体が数時間後に高活性個体にスイッチした時に拾えるように、といった願いを込めてスルーしがちです。
上流でやるか、下流でやるか
海に近いほど、カキ殻やフジツボが基質に付着している事が多いと思います。その際、前述のように、極力チヌの目前でのスタックというものを起こさないようにしたいのです。なのでまず、カキの付着が激しいエリアに満潮周りに入るようにして、カキの数センチ上でリグを泳がせ、スタック問題を極力回避しやすいようにします(離し過ぎるとクロダイはめちゃくちゃ見切ります)。これは、水が無い干潮周りのタイミングだとやりにくい事が多いです。
これをまずベースに、上記の日当たり問題や風向、潮位によって沈んだり露出したりするストラクチャーの在り場所などを加味し、いつどこに立つかを決めています。この際、チヌの時合といったような「チヌの都合」はフル無視です。完全に「こちらの都合」「こちらの釣りやすさ」だけで組み立てます。サイトに限っては、その時その時で活性が高い個体に丁寧にアプローチ出来れば、さほどそこら辺は気にしなくても良いというのが私の考えです。
スッポ抜けのリカバー
実際にサイトチニングをやり込むと、水面下では想像以上にスッポ抜けが発生していることに気付かされます。サイトチニングにおいては二度食いについては非常に頻繁に起こる事であり、オフセットフックに限らず、針先を剥き出しにしたセッティングでも平気で起こります。ストロークの大きいアワセだと、口からリグがすっぽ抜けた場合に勢いがすごすぎて、せっかく食い気があった個体でもびっくりして逃げてしまいます。
私の場合、サイトであればヒジから先だけでアワセの動作を行うことが多く、仮にすっぽ抜けても、チヌの20cmくらい先にリグが着地するくらいのコンパクトさを心掛けています。
低確率で起こる事であればこんな事は気にしないと思うのですが、このコンパクトなフッキングが無意識に腕に染み込んでしまうくらい、サイトチニングでは頻発する現象です。
これも前述の通り「アタリ個体」にアプローチしているからこそ起きる事であり、本当の意味でのアタリ個体は、非常に貪欲で執念深いです。
あとは…
幾度もサイトチニングを繰り返すと、なんとなく「喰ってきやすい個体の輪郭の傾向・雰囲気」なんかが直感的に解るようになると思います。あとはひたすら「あいつ喰いそうだな…」といった個体に丁寧にアプローチするだけです。
おわり
ここまで書いておいてなんですが、必ずしも数を多く釣る人が上手い人だとは全く思いません。
しかし、ここ近年のチニングシーンでは数の評価軸は支配的であり、発信行為をする上ではやはりこの時流に乗らなければいけない側面がありました。
数釣りに限らず、色々なスタイルのチニングの面白さについて、これからも発信したいです。
いかがでしたでしょうか。どんなに短くまとめようとしても、このような文字数になってしまいました。最後までお読みいただき、本当に本当にありがとうございます。




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